zabadakについての考え方の所信表明らしきものを改めてお詫びとともに

20thのSHM-CD盤を聞き直して。
昨日の映画を多少引きずってますが、
音楽の一部の歌詞が受け入れられないからってそのアーティストを拒絶するのは
あまりに早計だと思いなおしました。
具体的に言えばzabadakのeasy goingであり、天使の匂いであり、憲法9条の歌であり。

確かに以前書いて消した文章は、
「無意味な反戦平和は争いごとに目を背けるだけだ」
という厳しい書き方をしました。
今まで沢山支えて貰った相手を一方的に武力行使していい気になった気分、
改めて醜い事だと思いました。
吉良さん、小峰さん、近藤達郎さんに深くお詫びします。
(今後Lovejoyの3rdも買う予定に入れます)
強力な軍事力を行使しての争い、
たとえばガザ空爆などは断固として反対です。
そこから先の考え方の違い、これは答えが特定できるかどうかわからないけど、
受容、共存、議論、奉仕、究明など様々な行動を経た上で、
そこから生み出されるものを尊重して多様に生きていくべきだと思います。

zabadakに関しては、15周年ライブの前後の選曲に満足がいかなくて
愚痴を本ブログでさんざん述べたのは事実ですし、特にそれを改めることはしないのですが、
その後ちょっと理由を平和主義に結びつけたのは自分の浅はかな考えのなす事だったと思います。

「自虐の詩」の幸江や「プライド」の萌の様に困窮から逞しく生きることに憧れます。
心身のブレーキ状態を、いつになるかわからないけどほどいて、また社会貢献できるように。

昨年末、上野洋子さんに失礼なリクエストをし

(今考えるとリクエストはインエフで以前やった「ミスティ」が正解例だった)
マナーの悪さを指摘された理由がわかった気がします。

お互い不快な思いをせず演奏をし、それを聴くのがいい姿で、
それを保ちたいと思います。

在京で、ライブを聴くのには明らかに有利な状態であるにもかかわらず、
独りよがりで不快な印象を与えてしまい心からお詫び申し上げます。

もうしばらく本ブログにおつきあいください。よろしく。