完全主義

何の根拠もないのに、
自分の中では何をやってもうまくいくと思っていた。
無邪気にも限度があった。
そしてその状況が崩壊したとき、
計り知れないダメージを受けた。
自信をすっかり失った。
必死で現実逃避を求めた。
逃避はできたが、自信を失っている状況には変わりがなかった。
たまたま成功したことがあった。
その成功に乗じて、どんどんその行為を続けた。
徐々に、自分のやっていることの愚かさに気がついた。
でも、愚かな自分を演じ続けた。
そして時を経て、
やっと、上でも下でも無い状態にたどり着いた。
そこでようやく、自分のしてきた事の経過をたどれるようになった。
過去は否定しない。
この状態にたどり着くためには必要な行為だった。
さて、明日はどうしよう。