ラブかな、上野さんのセット編…と行きたいところですが告知からになります

先程までの原稿はAIR-EDGE PHONEから投稿していましたが、ここからは自宅で続きです。

さすがにイーヨさんのパフォーマンスにすっかりやられてしまって、すっかりどうだかわからなくなってしまった状態だったわけです。

隣に座った観客の方と開始前から話をしていたんですね。zabadakの演奏をtvkで聴いてから上野さんファンになったとのことです。色々と話が盛り上がったのですが、上野さん参加のCDでお勧めの盤を紙に書いて渡した…つもりだったのですが、渡し損ねていました。

Ayuoさんの「ヘブンリィ・ガーデン・オーケストラ」「1000 Springs」
Asturiasの「クリプトガム・イリュージョン」です。
もしこのブログに目を通されたら、よろしく。

で、上野さんのセットになります。

使った楽器を。
一応流れをノートにメモしていたのですが、読んでみても時刻表の本を100倍読みにくくしたような感じなんで、まとめられたら後日まとめます。

上野さん 外山さん 横川さん(左から)というポジショニング。

上野洋子さん ピアニカ(この呼称でいいの?)吹いたり、ペットボトルを吹いたり、インプロではお馴染みになりつつあるカエルのシェイカーを振ったり、スプーン(今日は金属製)、鈴、そして風邪気味で咳き込む場面も多く見られたが高音と低音、伸びやかなだったりうねらせたりとブルガリアン系など相変わらずパフォーマンス度が濃密な声。

外山明さん ドラムセット、エビアンのペットボトルをこちらは叩く。スネアを激しく叩いたり、バスから攻めたり。とにかく早い!

横川理彦さん ヴァイオリン、ベース、エレキギター、PanasonicのノートPCでディレイや打ち込みを披露。上野さんが体調不良のため一時退場した際は、ノートPCを駆使して打ち込み講座らしきものを開講。その時外山さんは後ろでスティックを叩いたり、スネアを拾い上げてスピーカの前に持って行って共振させたり。

上野さんが体調不良のためか、わりと歌わずに、途中で外山さんのドラムを一緒に叩いたり、ピアニカでテーマを提示したりといつもに比べて楽器中心のアプローチになった気がします。外山さんと横川さんのせめぎ合いは、
イーヨさんの時は横川さんはバイオリンのみで勝負していましたが、
上野さんの時は楽器を色々持ち替えての戦い。
上野さん、横川さんでフレーズ「器に一杯お願いします」「風邪気味でごめんね」などをディレイさせて遊んだりしていました。

ソフトなアプローチとヘビーなアプローチを色々織り交ぜてのやっぱり凄まじい演奏でした。

まだ続く